07 3月不真面目だから通信制高校を卒業できないんじゃない

通信制高校は基本的には自宅学習がメインですので、学習ペースは「自己責任」という扱いをされてしまいますが、「ウチの子は、せっかく転校させてあげたのにちっとも勉強しないで遊びまわってばかり。不真面目な子にはやっぱり通信制高校なんて無理だったのかしら?」と思われるのはちょっと待ってください。


通信制高校を卒業するために必要なのは

もちろん真面目に自分一人で勉強して単位を取っていくのもとっても偉いことですが、どちらかというとそういう子の方が特殊で、つい遊ぶ方優先になってしまう子の方が普通なのです。
また親御さんには話せていないことが色々とあって、例えば過去に苛められていて「教科書を開くたびに酷い言葉がたくさん落書きされていたのを思い出す」という子もいます。
卒業するのに必要なのは「真面目さ」だと考えていると、お子さんを追い詰めてしまうかもしれませんからご注意ください。


目的意識こそ大事

人間に限らずどんな生き物でも「ゴール」が見えている方が精神的に安定します。「ゴール」とはただたんに「終わりの位置」という意味ではなく「目的」や「目標」という意味で使用しています。
通信制高校に入ったのは何のためかと問いかけた時に、「前の学校から逃れるため」という理由だけだったら転校手続きが完了した時点でゴールしてしまっているわけですから、そりゃ遊ぶ方優先になってもしかたないですよね。
是非、小さなところから小さな目標を立ててあげるところから初めてみてください。
「毎日2時間リビングで勉強したら、来月からお小遣い上げる」とか「単位●個以上取れていたらバイトするのOKしてあげる」など、具体的な数値を伴う小さな目標をどんどん与えていきましょう。

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